節 分 の 鬼   2007年 2月 3日

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節  分  の  鬼
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わが家では オヤジの代から 節分のかけ声は
「先に 鬼は外を2回 つぎに 福は内を3回」である
先に鬼を出しておいて 福を取り入れる しかも1回多く言うことになっている
ずいぶんとガメツイ話である

「鬼は外」は外に向かって 「福は内」は外を向いて 背後の座敷に 肩越しに投げる
全部開け放たれていた 戸・窓を 掛け声が終わると同時に 一つずつ閉めてゆく

便所にまいた豆を拾って食べると 歯が丈夫になるといって食べさせられた

家族は自分の齢の数だけ豆をとり 全員の分を半紙にくるみ 四つ角へ捨てに行く
さらに自分の齢の数より一粒余分に取り 各人が一年がかりで それを食べる
最近はあまりの数の多さに悩まされ 一粒10歳に数えるようにしている

それにしても 福の神は方々の家に呼ばれ ホクホクでしょうが
鬼さんは 豆をぶつけられて戸外へ追いだされ
百鬼夜行の鬼となり 悪事をはたらかれては困ったものである

こわい女房は「鬼女房」 にくまれ婆さんは「鬼婆」 冷酷非情のヤツは「鬼のような人」
「鬼の居ぬ間に洗濯」 「鬼の目にも涙」など 鬼が悪役を一手に引き受けている
女の代名詞に鬼が使われているのも 面白いではないか


昔ばなしの中に出てくる鬼は どこか ユーモラスで人間的な親しみがある
「鬼の目にも涙」 「心を鬼にする」 「鬼が笑う」 「鬼の霍乱(かくらん)」等々

「鬼は外」と心で叫びながら 鬼と上手に付き合えば
それが 「おかめ」になって 返ってくるかもしれません

世の中は 鬼のような無情な女 ばかりでなく
情け深く親切な鬼も いるというではないですか

だから 人を愛し 信じて生きていこうと おもうのですが どうだろうか
それは 甘いゾ 甘いゾ
鬼が笑っているぞ!


渡る世間は鬼ばかり


楽しくて チョット H な my homepage

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by takiro2 | 2007-02-03 18:12 | 季節 | Comments(0)
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