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  花の下で  2018年 3月 31日


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女将さん今晩は
あらオトウサン お元気そうね お酒は熱燗ですか?

いやいや女将さん その前に外へ出て お月さま を見てくださいょ
オトウサンいい月ですね まん丸ですょ

そうです 今夜は訳ありの夜なんです
晩年の西行法師が詠んだ有名な歌
「ねがはくは花のしたにて春しなむそのきさらぎのもちづきのころ」とは
「きさらぎのもちづき」とは 旧暦の2月15日のことなんです

そうです 今日3月31日のことなんです
人生の旅の終わりに 花に心寄せた文人は多いですね
美しい作品が その心持ちを後世に伝えていますね
今晩は月を見ながら帰ります

「古池やかわずとびこむみずのおと」ああ風流だなぁ

オトウサン ドブに飛び込まないでくださいょ
大丈夫かなぁ  


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by takiro2 | 2018-03-31 18:24 | 季節 | Comments(0)

  花一時 人一盛  2018年 3月 27日

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女将さん 元気ですか この陽気で心配しているんですよ
オトウサンほんとに 激しく変わりますね
おとといまでは真冬の陽気で 今日は夏日ですょ
桜の花も咲いていいのか いけないのか 迷っているのじゃないですか


今朝のニュースでは 満開が一週間早くなったそうですょ
気象庁の観測では
あらかじめ決めてある標準木の花が数輪以上開いた状態になった時を「開花」
80%以上が咲いた時を「満開」としているそうです
たまには 開花の翌日満開という観測例もあるそうです


「花一時(いっとき)人一盛り(ひといちさかり)」は 昔のことわざ
花が咲き誇るのも ほんの一時であるように
人も盛んな時はごく短い一時期
「散る桜残る桜も散る桜」は 良寛の句と伝えられています

女将さんも「四十四十と人言うけれど三十九だもの花だもの」というときもありましたが
今はもう「うば桜」なんと慰めてよいのやら

晩はここいら辺でやめます 勘定はここに置いていきます
おやすみなさい


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by takiro2 | 2018-03-27 14:22 | 季節 | Comments(0)

  春 分  2018年 3月 21日

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女将さん とうとう春分になりましたね
暑さ寒さも彼岸までと言いますが 昨日が真夏の陽気 今日は真冬の陽気ですね
ところで女将さん 新潟の春彼岸の様子は どんなもんなんですか

オトウサン新潟では 彼岸にスコップで霊園の深い積雪をかき分けて
線香を上げている光景を見ました
また墓前に供えた着色した造花の色が、
寂しい雪の野山の中で 実に鮮やかだったのを覚えています

女将さん 一方鹿児島の彼岸は、レンギョウやアカシアが黄色の花を豊かに着け、
ハクモクレンの花は全開、クスの若葉がもえ始めており、
霊園はお花見のような人出で、供え花は目を見張るばかりに豪華だそうです。

女将さん日本は広いですねぇ 同じお彼岸でもいろいろな色があって
いい国ですねぇ

一句出来ました  花冷えや燗付け直す老夫婦
いいお彼岸を迎えましたね オトウサン
今夜の勘定 あたしのおごり


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by takiro2 | 2018-03-20 17:11 | 季節 | Comments(0)

  春 分  2018年 3月 20日

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女将さん ここ1年の間 ブログを休んでおりましたらすっかり様子が変わっていて
編集の仕方に 右往左往しております

今日も まだテスト中です おかしかったら教えてね、

(花のさかりは、冬至より百五十日とも、時正(じしょう)の後、七日ともいへど、
立春より七十五日、おほやうたがはず)

吉田兼好が著した『徒然草』第161段に登場する「時正」とは、春分のこと。
太陽黄経が零度となり、昼と夜の長さがほぼ同じになるこの日以降、
気温はぐんぐん上がり、待ちに待った行楽シーズンが始まります。
初候は「雀始巣(=すずめはじめてすくう)」。

本格的な春を迎え、生き物たちの活動がますます盛んになります。

ここまでで うまくいくといいですが 


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by takiro2 | 2018-03-20 13:39 | 季節 | Comments(0)

  彼岸の入り  2018年 3月 18日

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女将さん もう今日は「彼岸の入り」ですね

オトウサン「暑さ寒さも彼岸まで」もう寒さとはお別れですね

とはいうものの女将さん「彼岸すぎまで七雪」ということわざもありますょ

そおよ 私の実家 新潟では「彼岸の糊雪(のりゆき)」これは水分の多いベタ雪

「我が村はぼたぼた雪のひがんかな」は一茶の句でしょ

「彼岸の小鳥ころし」(鳥取)は 雪で小鳥がえさを探すのに苦労するのを心配して

同様に四月の雪については「雲雀(ひばり)殺し」(青森)

「彼岸ざらく」(青森)は 雪交じりの「彼岸荒れ」

「毎年よ彼岸の入りに寒いのは」は正岡子規が老母の話をそのまま俳句にしたんでしょ


確かに年にもよりますが 
季節はずれの雪が降ったりする寒い彼岸となる年もあります

しかし 暑さ寒さも彼岸まで と言われるように 余寒の日ともそろそろお別れですね

重いコートを脱いで軽装になり 芽吹いたばかりの春の野山へ出かけてたいですね


オトウサン どこがいい 

それはもう 秋田新幹線で混浴の「乳頭温泉」に限りますね

いくつになっても男は嫌ね


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by takiro2 | 2018-03-17 17:20 | 宗教 | Comments(0)

  多情多感  2018年 3月 16日

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女将さん お元気ですか オトウサン ありがとう

でも この木の芽時になると 体が何だかだるくてしょうがないんですョ

解ります分かります この時季は 「牛が発情する」と言われるように
環境の急激な変化への調節がうまくいかなくて
体や精神の変調を起こしやすいと言われていますね

オトウサン 私ってチョット 晩生(おくて)なのかしら

女将さんは チョットどころか かなりずれていますが
青春時代は誰も「多情多感」でして 感情が豊かで物事に感じやすい
そういう一時期を過ぎて みんな大人になっていくんですね

女将さんのように
大人になっても「多情多感」でありつづける人も少なくないですが

たいていの人は「薄情鈍感」になるようですね

いじわるくいえば「多情多感」が行きすぎると
その場その場の感情のおもむくままに流されて 自分を失ってしまい
コントロールのきかない「気まぐれプッツン症」にも通じますね

(とし)とってこれじゃ周囲に迷惑をかけますから
「多情多感」はやはり若さの特権であり 青春の代名詞といっておきましょう

これに似た言葉で「多情多恨」がありますが
これも物事に感じやすく 恨んだり悲しんだり 感情表現が豊かな人のこと


「多情仏心
(たじようぶつしん)はそういう中にも

薄情なことができない 仏心(ほとけごころ)をもつ性質を言います

注意すべきは、「多情」の二文字だけの形容は
男女関係で気が多い 浮気な女ということになって
ほめ言葉にはならないので 気をつけてくださいね

では今晩は この辺で帰ります ご馳走さまでした

オトウサンありがとう これから気を付けましょう

でも今晩の勘定は払っていってくださいょ

「薄情鈍感」な 女め





































































































































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by takiro2 | 2018-03-16 15:36 | 季節 | Comments(0)

三拝九拝  2018年 3月 10日

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女将さんお元気ですか

北海道は大変ですね 溶けた雪の水で 川が氾濫しているそうですよ


オトウサン 確実に地球は温暖化に走っていますね

そうですそうです ここで「中国」や「北朝鮮」が大気汚染など出して

地球を怒らせないでもらいたいですね

そのことについて 世界の皆さんに 三拝九拝してお願いしましょう

ところでお願いの仕方ですが

三拝九拝の三拝は必ずしも三度でなく何度も礼をくり返すこと

九拝も同様で何度も頭をさげること合計で礼を何度くり返すかは別として

ここまでていねいに拝むように礼をつくして相手に敬意を表する

または頼みごとをする そういう場合を三拝九拝といいますね


数字を使った四字熟語は数多いですが
ここでは唯一無二(ゆいつむに)無二無三(むにむさん)
三面六臂(さんめんろつぴ)を取りあげてみましょう

唯一無二(ゆいつむに)はただそれ一つだけ二つとない貴重なものという感じ

無二無三(むにむさん)もただ一つという意味だから これは唯一無二と同じ

転じて わき目もふらずひたすらお願いに突進することに使います

三面六腎は八面六臂(はちめんろつぴ)のほうが一般的ですが

一つの体に三つの顔と六つの肘(ひじ)をもっているくらい
一人で数人分の働きがある

つまり多方面にめぎましい活躍をするということ

八面六臂は八つの顔に六つの肘これも大活躍を意味します

以上 大気汚染の浄化に協力を求めよき世界にするため お願いをしましょう

ところで女将さん よそで遊びすぎ 手持ち不如意でござすいます

勘定を来月回しにお願いします この通り「三拝九拝」しております


オトウサン オチはそこにあったんですね 変だなぁと思っていました



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by takiro2 | 2018-03-10 17:11 | 教養・研修 | Comments(0)

啓 蟄  2018年 3月 6日

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 女将さん 今日はもう「啓蟄」ですね

ところで 女房の話をすると 女将さんは 厭な顔をしますが

一昨年 女房が 「お~いお茶」の伊藤園が募集している俳句に当選しまして

「啓蟄や色とりどりの孫の靴」が日本中に販売されたんですょ

それは凄いことですね ちっとも知りませんでした
奥さんによろしくお伝えください

啓蟄の声を聴くと もう春も本番ですね

そのあり様は 「蟄虫啓戸(=すごもりむし 戸 をひらく)」が示すように

冬の間、地中で冬眠していた虫たちやカエル、トカゲ、ヘビなどが

寒さが緩むにつれて穴を出て その姿を現しはじめる頃という意味で

この頃に鳴る雷は 雷鳴に驚いた虫が出てくるので
「虫出しの雷」とも呼ぼれています

わたしも なんだか 胸の中がムズムズしてきたわ
虫が動き出したのかしら

女将さんそれは違います 大違いです

それは浮気の虫か 欲求不満か 催促かです 

変な顔してこちらを見ないでください

さぁ 今日は早く帰りましょう うちのオッパイでももみましょう
 安上がりですからネ
 

この情なし! 早く帰れ! 席代1,000円は払っていってョ!

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by takiro2 | 2018-03-06 17:25 | 季節 | Comments(1)

うるう年  2018年 2月 29日

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オトウサン どうして今年はオリンピックをやっているのに

2月に29日が無いの どうして どうして

だってオリンピックのある年は うるう年と言って

2月は一日多く 29日まであるんだよと 言ったじゃないの

女将さん あんたもオッチョコチョイだねぇ

オリンピックはオリンピックでも
今やっている韓国平昌の五輪は冬季オリンピックで
閏(うるう)年の対象にはならないのです


どうしてですか 約束が違うじゃないですか

うるう年の話をすると
今の暦は 地球が太陽の周りを一回まわるのに365.2422日かかります

しかしながら1年を365日としてありますので 0.2422日が余ります

これが長年貯まると 季節とのずれが生じますので

4年間で1日増やして 季節に合うようにしたのですょ

1日増やせばいいのですから 冬季オリンピックはパスしていいのです

お分かりですか 女将さん

それじゃぁ陰暦の場合 月が地球の周りをまわるのに29.5日かかるでしょ

月に0.5日も貯まったら 季節との調整は大変でしょ

それじゃぁ「うるう月」の調整は どうするの どうするの オトウサン


今日のお通しは何ですか 蕗の薹ですか いいですね 熱いの1本頼みます


旗色が悪くなると いつもこうやって ごまかすんですから


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by takiro2 | 2018-03-04 17:11 | 季節 | Comments(0)